ハワイ・マウイ島:世界一、サーフコンディションがギャランティーできるリゾートアイランド
太平洋の中ほどにぽつんと浮かぶハワイ諸島は、その地理的、地形的メリットから、一年を通じてコンスタントに波がある、世界でも有数の島です。広い太平洋の中にあるため、もちろん温暖で、東西南北からのうねりをキャッチできます。ボトムは変化することのないサンゴ礁や溶岩のリーフがほとんど。また観光地としてリゾートホテル、ショッピングセンターなどの施設、レンタカーも充実しており、旅行先であっても近代的な生活が可能です。
日本人がハワイというとオアフ島のワイキキ周辺か、サーフポイントとしてもアラモアナ、ダイヤモンドヘッド、ワイメア方面へ行かれる方が多いようですが、「ブランド・ショッピングは必須」「どうしてもバンザイ・パイプラインを」「サンセットビーチでビッグウェンズデー」といった方を除けば、マウイ島に行かれることをお勧めします。
マウイ島には、超優良ブレイクで世界的にも有名なポイントや気さくなローカルが待っています。
1. ワイキキビーチと言っておきながらいきなりワイキキビーチはなんだ!とお叱りをうけそうですが、ワイキキにはワイキキの魅力があるではありませんか。また格安のパック旅行ではほとんどがワイキキステイとなってしまうようです。日本語が通じるサービスも多く、英語が全くだめで海外旅行が初めての方でも楽しい旅行ができると思います。ワイキキをまず紹介してしまうあたり、日本人の悲しい旅行生活を感じております。
ワイキキのショッピングセンターとホテルガイドは巷のガイドブックに任せるとして、ここでは一応ワイキキビーチのレンタルボードをご案内しておきます。ビーチはリーフ+サンドの遠浅で、ロングボードが乗りやすいでしょう。値段は1時間8ドル、2時間12ドル、1日(夕方5時まで)25ドルが定価です。わりと頻繁に新しいボードを入れ替えているようで、ぼろぼろのボードをレンタルしているところはありません。まあ、3泊5日の社内旅行などの際にはご利用下さい。
マウイ島はオアフ島の西に位置し、ホノルル空港から1時間弱で付きます。島の西、中央、東にそれぞれ空港があります。メインの空港はカフルイで、カフルイの町も島では最大です。島の海岸沿いを走る道は一応ありますが、レンタカーでの通行は一部禁止されています。カフルイから島の西ラハイナおよび南のワイレアには1時間弱、そこから北のカパルアまではさらに約30分です。
2. マアラエア港カフルイからR30を南にドライブしていくと、丘を下りつつ南岸の海が徐々に見えてきますが、その海がいきなりきれいなブレイクをしていたらどうでしょう。マアラエア港は観光船などが出入りするなんともない港なのですが、その堤防の外側がポイントになっています。R30を北から走っていると、ちょうどそのブレイクが良く見えるのです。港なのであまり水や景色がいいとはいえませんが、その気軽な雰囲気がマルです。
3. キヘイ、ワイレア周辺マアラエアを左折し東へ進むと、次にキヘイの町に付き、さらに進むとワイレアにたどり着きます。このあたり大小のリゾート施設が立ち並び、ビーチは比較的穏やかな雰囲気です。あまり大きな波は立たないようですが、逆にファミリー向けの旅行などには静かでのんびりできる環境です。
4. ラハイナ周辺(西部南岸)
マウイ島は東と西の山がつながっている状態で、ヒョウタンのように中央がくびれています。西の山(ヒョウタンの上の部分)の南岸から西岸にかけてはラハイナ、カアナパリ、カハナ、ナピリ、カパルアと大リゾート地区になっており、たくさんあるビーチパークではほとんどサーフィン可能です。島の中央であるカフルイは島全体を行き来するのには便利ですが、島の西岸に行くにはロングドライブになってしまうので、滞在はぜひこの西岸周辺をお勧めします。
5. ホノルア湾
ラハイナ〜カパルア間のリゾートエリアを抜けると周囲は一気に静かになります。道路はカーブ、急坂が増えて一般観光客の車は減り、カーブの先に美しい景色が広がり、気分のほうは一気に盛り上がってきます。カパルアから10分くらい走ると、道路脇の小さな駐車エリアからポイントが臨める場所に出て、まずはそこからサイズをチェックできます。うねりが岬の沖からきれいなラインナップを形成していたらGoです。さらに車を進め、細い橋を渡って岬の先まで走らせ、気を付けながらポイントに入る道を探しましょう。道はかなり凸凹ですが、乗用車でも入れます。
Photo : ホノルア湾のサボテン〜このサボテンに見覚えはありませんか?
ピークは数個所あり、崖を慎重に下りてビーチに出ます。いずれもレギュラーがメインで、チューブあり、ロングライド可能のスーパーブレイクです。
ここでの問題は、他のサーファーとのピークの奪い合いでしょう。なにしろ世界でも最高クラスの波なので、コンディションのいい日はプロから恐れを知らないローカルキッズまで、強者によって大変混雑しています。
6. ウインドミル
ホノルア湾から車で5分ほど先にある直線的なビーチ。直線的なため、ビーチの中心はブレイクが早く、クローズアウト気味です。ポイントへは、みんな車で私道を入ってビーチまで下りてしまっています。海に向かって左側のレギュラーはきれいに割れます。私が入ったとき、まだ写真位のサイズでしたが、みるみるうちにサイズが上がり、潮も引いてきて、ちょっと度胸のいるポイントになっていきました。ここはその名の通り普段は風が強いため、特に風が強くなる昼近くには面が荒れてしまうようです。
7. ホノカハウ湾
ウインドミルポイントからさらに車で10分ほどいき、いくつかのアップダウンをすぎると静かな湾のほとりに出ます。道脇のパーキングに車をとめることができます。ここは深い湾になっており、風の影響も少なくて済みます。湾の左右からきれいにブレイクしてきます。レギュラーには岸よりに岩が出ており、ブレイクの加減によってはちょうどその岩にぶち当たるコースとなっております。ローカルでもそのコースどりには苦労しているようで、手前でワイプアウトしたりしていました。
いずれにせよ、ここのブレイクも超一級のクオリティです。
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