スリランカ・南西部:延々と続くビーチとヨーロッパ人のための静かな静養地


スリランカは、インドの東にうかぶ南北300km、東西140kmほどの大きさを持った島です。一般的には紅茶が有名ですが、インド洋に浮かぶその地には、美しいビーチという特産、また古くからのヨーロッパ人の静養地としての宿泊機能も兼ね備えていました。

Image : スリランカと日本の位置

Image : スリランカ地図



1. コロンボ

スリランカの首都、コロンボはこの国で最も近代的な地区です。私たちは、まず一泊目を、空港から1時間弱のドライブで着くこの場所に決めました。ホテルは100年以上も前に作られたというゴール・フェイス・ホテルです。ホテルからの眺めは抜群で、すぐそばのビーチブレイクに沈む夕日も眺められます。

Photo : ゴール・フェース・ホテルからの中庭とビーチブレイクを臨む

Photo : ゴール・フェース・ホテルからの夕日

こちらに来て数日は10m/secほどの強い南西モンスーンが吹き荒れ、海はラフなコンディションでした。そのため私たちはまず島の名所観光をすることにしました。そもそも今の時期はそういった南西モンスーンの吹き荒れる時期で、そんなオフシーズンをあえて狙っていった訳ですが、みごと定説通りに海は荒れていました。

コロンボ付近にはスーパーマーケットもあり、なにか食料や道具を買い込み、次の移動に備えておくためにも便利な場所です。スリランカでの近場移動には、トゥクトゥクという原動機バイクタクシーが便利でしょう。だいたい1kmあたり50ルピー(約100円)くらいの価格です。

Photo : シーギリアの岩山、フレスコ画

Photo : 気軽なタクシー、トゥクトゥク



2. ヒッカドゥア

メイン・サーフポイントと言われるヒッカドゥアへは、コロンボから車で2時間ほど、海岸沿いをひたすら走ります。この国では危険という理由で旅行者にレンタカーを手配してくれず、仕方なくドライバー付きの乗用車で移動することになりました(2000ルピー=約4000円)。 都市間を移動する「インターシティ」というバスもありますが、サーフボードを乗せるとなると、追加料金として700ルピー(約1400円)を請求されました。帰りはこのバスで帰ったのですが、日本から運ばれたと思われるマイクロバスで、クーラーも利いており、意外に快適です。

肝心のポイントはオンショアの影響でやや面が荒れており、ここでのサーフィンはパスしました。ブレイクを見たところ、波はリーフできれいに割れており、風の影響さえ無ければ掘れたきれいな波を楽しめるのではと思います。

また、コロンボから南西へ向かっての海岸線はほとんど白砂のビーチで、しかも至る所で波が割れていました。つまり普通のビーチブレイクであれば、ポイントは数えきれないほどあります。この島の特徴として、環礁が沖合になく、ほとんどビーチ付近でブレイクしています。よってパドルアウトするにしても、多くの南の島で必要な、はるか沖合までのパドルアウトの苦労はせずに済みます。

Photo : ヒッカドゥアのブレイク



3. ゴール

風の影響を避けるため、さらに南に下りゴールという町に向かうことにしました。ゴールには大きな岬があり、その東側は風を避けたきれいなブレイクを見つけることができました。波のサイズはセットで頭程度であまり掘れる波ではありませんでしたが、その静かなビーチの雰囲気が気に入ったので、ここのポイントでサーフィンをすることにしました。

そして、ゴールには昔ながらのすばらしいホテル「クローゼンバーグ・ホテル」がありました。ここもやはり100年以上も前に建てられたホテルで、部屋からそのブレイクを眺めることができます。

Image : ゴール付近地図

Photo : クローゼンバーグ・ホテルからの素晴らしい眺め

Photo : ホテルのレストラン


4. ミディガマ

地元のガイドにこの付近のサーフポイントを聞くと、いくつかを案内してくれましたが、ゴールから車で20分ほど進んだ、ウェリガマより少し手前のところにあるミディガマというポイントが一番おもしろそうなポイントでした。この場所も風の影響で面が荒れていたため、残念ながらポイントには入りませんでしたが、付近には「サーファーズ・パラダイス」というそのものずばりのホテルもあり、オンシーズンにはサーファーがたくさん集まるのだろう、と思います。なおベストシーズンは11月ころだそうです。


5. ウナワトゥナ

ミディガマよりは手前に、ウナワトゥナという静かなビーチがあります。サーフィンを楽しむには小さい波のようですが、海に向かって右の岬周辺でブレイクが見られました。ここも南西の風の影響を避けることができるポイントです。

またこの付近にはこじんまりとしたホテルがたくさんあり、ホテルも明るい雰囲気で、安く楽しく宿泊するにはいい環境です。

Photo : ウナワトゥナビーチ



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