愛しき友、イルカ

御蔵島のイルカはバンドウイルカよりやや小振りのハンドウイルカさん。成体になるほど腹部の斑点が目立つようになってくる。小笠原など温帯でよく見るマダライルカと違って背中の白い斑点は無い。 また子供のうちは斑点はまったく無く背中は灰色で腹部は白い。

けげんな表情のイルカさん
イルカさん−「おう、オマエさんの潜り見苦しいぞ」

物凄い勢いで寄ってはくるものの、潜りが下手なヤツだと判ると侮蔑の眼差しをかなりしっかりと向けてきたりする。

チラっと見のイルカさん

あーん、また行っちゃったよう。でもちょっとは気になってるみたいで眉(?)を上げてパチクリとこっちを一瞥して行った。

もうちょっと興味を示してくれるかと思ってたんだけど甘かったみたい。 7月だったからもう人間さまを見飽きているようなご様子。 5月くらいならまだ「今年もよう来たな、遊んでやるでえ」ってな具合に歓迎されるそうだけど、5月じゃまだちと寒いから5ミリのウェットでウェイト装着しないとならないからあまり身軽でないのよね。

惣さんが見て潜りが上手いと思ったお客さんは過去に2,3人いたそうなんだけど、一人は食堂にイルカの写真を贈呈した例の友人で、あと一人はやっぱり良く御蔵に潜りに来られる人でヨガをやっていて水中でおっとりゆったり3分くらいはイルカと戯れることが出来るそうな。 アタシにはそんなゆとり全然ないもんね。

親子でポーズ!のイルカさん

その年生まれのつるつるのお子ちゃまとお母さんイルカ。 お子ちゃまは興味津々で人間に近寄ってきたりしちゃうんだけど、必ずお母さんイルカが警戒して人間との間にやんわり割って入って遠ざけてしまうのね。 うーん、いやーホントにお子ちゃまはカワイイねえ。

バイバイ、イルカさん!

写真に写りに至近距離には来てみたものの、シャッター切った次の瞬間にはあっさり興味を無くして物凄い勢いで去って行ってしまった。なんでい、そんな猛スピードで去らなくたっていいじゃないのよ。 この尾びれから始まる全身の力強い上下の動きにブったまげたよ。あっっ、と言う間もなく彼方へ消えてしまいました。お子ちゃまもヤルねえ。

また行くからみんな元気でね!(一方的に友と呼ばせていただいてますが)



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